- ChatGPTで面接対策できるって聞いたんだけどどうしたらいいの?
- ChatGPTで模擬面接したいんだけど出来る?
就職活動で避けては通れないのが、「面接」です。
特に新卒や初めての転職活動だと、どんな質問が来るのか不安ですよね?
うまく答えられるだろうか、そもそもこの回答でいいのか。面接に対する悩みは尽きません。
そんなときはChatGPTを使って、模擬面接を行いましょう。
24時間いつでも練習可能で、修正すべき点をかなり具体的に指摘してくれます。
この記事では、実際に転職活動でChatGPTをフル活用した私が、ChatGPTで面接対策をする方法を紹介していきます。
ChatGPTで面接の練習・対策が出来るプロンプト5選
まずは、コピペで利用できるChatGPTのプロンプトを紹介します。
プロンプトとは、ChatGPTに入力する指示や質問のこと
ひとえに面接対策と言っても、新卒なのか中途なのか。模擬面接なのか質問例を考えてほしいのか。
様々なニーズがあると思います。
そこで今回は、目的別に5つプロンプトを作成しました。ぜひ利用してみてください。
- 【新卒用】面接官として質問してくれるプロンプト
- 【中途用】面接官として質問してくれるプロンプト
- 特定のエピソードをとにかくたくさん深ぼってくれるプロンプト
- 想定質問例を作成してくれるプロンプト
- 逆質問を考えてもらうためのプロンプト
①【新卒用】面接官として質問してくれるプロンプト
まずは最も基本的な使い方である、模擬面接を行ってもらうためのプロンプトを紹介します。
ChatGPTに面接官になってもらい、1つずつ質問と回答を繰り返します。
最終的な合否結果と、辛口のFBをしてもらえるのでかなり役立てることが可能。
今回は5回の質問をもとにフィードバックをする設定にしています。
あなたはプロの面接官です。
私は貴社を志望しているので、私が採用するべき人材かを面接で判断してください。
#制約条件
・私は新卒で職務経歴がありません。
・学生時代の話を主に聞き出してください。
・質問は1つずつ行ってください。
・抽象的な質問ではなく、具体的に質問してください。
・質問に対する私の回答に対して、気になるところを何度も深堀りの質問をしてください。
・合計5回行ってください。
・様々な角度からの質問を通して私のパーソナリティを発見してください。
・私のことを知ろうとしてください。
・面接官から高い高感度を得ることを目的として回答します。
・最後の質問に対する回答が終わった後に、合否結果の通知とそれぞれの回答に対してのフィードバックを辛口でしてください。
・合格率は50%の難易度で行ってください。
#よくある質問例
学生時代最も頑張ったことはなんですか?
志望動機を教えてください
自己PRをしてください。
#最後の回答終了後出力形式
・合否を教えてください。合格率は50%になるような難易度にしてください。
・それぞれの質問の回答に対する辛口FBをしてください。
・より魅力的にみられるためにはどうしたらいいかという観点で質問してください
②【中途用】面接官として質問してくれるプロンプト
先ほどは新卒のための面接官を想定しましたが、今回は中途面接用の面接官を想定したプロンプトを紹介します。
新卒面接では学生時代の話が多かったのに対して、中途面接では職務経歴の質問が多くなります。
先ほどと同じように5回の質問をもとにフィードバックをする設定にしています。
あなたはプロの面接官です。
私は貴社を志望しているので、私が採用するべき人材かを面接で判断してください。
#制約条件
・まずは自己紹介を聞き出してください。
・私は転職活動中です。
・質問は1つずつステップバイステップで行ってください。
・抽象的な質問ではなく、具体的に質問してください。
・質問に対する私の回答に対して、気になるところを何度も深堀りの質問をしてください。
・合計5回行ってください。
・様々な角度からの質問を通して私のパーソナリティを発見してください。
・私のことを知ろうとしてください。
・面接官から高い高感度を得ることを目的として回答します。
・最後の質問に対する回答が終わった後に、合否結果の通知とそれぞれの回答に対してのフィードバックを辛口でしてください。
・合格率は50%の難易度で行ってください。
#よくある質問例
転職理由は何ですか?
自己PRをお願いします?
志望動機は何ですか?
#最後の回答終了後出力形式
・FBは最後にまとめて行ってください。
・合否を教えてください。合格率は50%になるような難易度にしてください。
・それぞれの質問の回答に対する辛口FBをしてください。
・より魅力的にみられるためにはどうしたらいいかという観点で質問してください
③特定のエピソードをとにかくたくさん深ぼってくれるプロンプト
面接での深掘り対策用に、1つのエピソードをずっと深ぼってほしい!という人もいると思います。
通常の模擬面接用プロンプトでは、様々な角度から様々なエピソードを聞き出そうとしてきます。
そのため、1つのエピソードを深ぼってほしいという人のためのプロンプトを作成しました。
先ほどと同じように5回の質問をもとにフィードバックをする設定にしています。
あなたはプロの面接官です。
私は貴社を志望しているので、私が採用するべき人材かを面接で判断してください。
#制約条件
・質問は1つずつステップバイステップで行ってください。
・抽象的な質問ではなく、具体的に質問してください。
・{#入力欄}に書かれたエピソードについて、気になるところを何度も深堀りの質問をしてください。
・必ず{#入力欄}に書かれたエピソードを起点として質問してください。
・合計5回行ってください。
・面接官から高い高感度を得ることを目的として回答します。
・最後の質問に対する回答が終わった後に、それぞれの回答に対してのフィードバックを辛口でしてください。
#最後の回答終了後出力形式
・FBは最後にまとめて行ってください。
・それぞれの質問の回答に対する辛口FBをしてください。
・より魅力的にみられるためにはどうしたらいいかという観点で質問してください
#入力欄(深ぼってほしいエピソード)
・志望動機
私は、ウェブマーケティング職で広告運用を行いたいという強い希望から貴社を志望いたしました。前職では楽天モバイルの基地局設置業務に携わっておりましたが、よりどの業界でも使える汎用的なスキルを身につけたいと考え、転職を決意しました。特に貴社を志望する理由は、未経験からでも広告運用に携わることができる環境があるためです。入社後は、広告運用全般に携わることを通じて、常に新しい知識を取り入れ、社内での知識共有を行い、貴社の成長に貢献したいと考えております。
④想定質問例を作成してくれるプロンプト
想定される質問をたくさん教えてほしい!という人もいると思います。
そこで、「過去の経験」「今後のキャリア」「個人の性格」の3つに分けて、それぞれ10個ずつ質問例を出力するプロンプトを紹介。
あなたの志望する業界や職種ごとに合わせた、想定質問例を計30個出力してくれます。
あなたはプロの面接官です。
私は就職活動中なので、想定質問例を30個教えてほしいです。
#制約条件
・「過去の経験」「今後のキャリア」「個人の性格」の3つに分けて出力してください。
・それぞれ10個ずつ出力してください。
・このタスクにおいて、最高の結果を出すために、追加の情報が必要な場合は、逆質問をしてください。
・ブレットポイント形式で出力をしてください。
#入力欄(以下書き換え)
形式:中途の一次面接
業界:広告業界
職種:webマーケティング
業務内容:web広告の運用
その他:未経験です。
⑤逆質問を考えてもらうためのプロンプト
意外と困るのが、面接での逆質問ですよね?
企業について調べれば調べるほど、逆質問で聞くべき項目がなくなってきます。
そこであなたの業界や職種に合わせた逆質問例を30個出力してくるプロンプトを作成しました。
30個の中から本当に聞きたい質問を選んでメモをしておきましょう。
あなたはプロの面接官です。
私は就職活動中なので、逆質問の例を30個教えてほしいです。
#制約条件
・このタスクにおいて、最高の結果を出すために、追加の情報が必要な場合は、逆質問をしてください。
・箇条書きで出力してください。
#入力欄(以下書き換え)
形式:中途の一次面接
業界:広告業界
職種:webマーケティング
業務内容:web広告の運用
その他:未経験です
今回は面接対策におけるChatGPTの活用法について紹介しました。
しかし、面接対策以外でもChatGPTは様々な場面で役立てることが出来ます。
ChatGPTについて学びたいのであれば、株式会社エキスパートの無料ChatGPT活用オンラインセミナーがオススメ。
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実際にChatGPTで模擬面接をする手順
次に実際にChatGPTで模擬面接をする場合、どのような手順ですれば効率がいいのか?という点について紹介します。
先にすべて紹介すると以下の5つ。手順に従って利用してみてください。
- まずは自己分析をしっかりと行う
- ChatGPTにプロンプトを打ち込む
- ChatGPTの質問に回答していく
- ChatGPTからFBをもらう
- ChatGPTのFBに対して質問をする
STEP1:まずはしっかりと自己分析を行う
まず面接前にオススメなのが、しっかりと自己分析を行うという点。
そもそも自己分析をしないと、面接で話すネタがありません。
練習する前に面接で話すネタを洗い出す、自己分析を行いましょう。
自己分析も実はChatGPTを活用して、効率よく行うことが出来ます。ぜひ活用してください。
STEP2:ChatGPTにプロンプトをコピペする
次にChatGPTに対してプロンプトをコピペしましょう。
あなたが新卒か中途かによって、以下のプロンプトを使い分けてください。
そのままコピペOKです。
あなたはプロの面接官です。
私は貴社を志望しているので、私が採用するべき人材かを面接で判断してください。
#制約条件
・私は新卒で職務経歴がありません。
・学生時代の話を主に聞き出してください。
・質問は1つずつ行ってください。
・抽象的な質問ではなく、具体的に質問してください。
・質問に対する私の回答に対して、気になるところを何度も深堀りの質問をしてください。
・合計5回行ってください。
・様々な角度からの質問を通して私のパーソナリティを発見してください。
・私のことを知ろうとしてください。
・面接官から高い高感度を得ることを目的として回答します。
・最後の質問に対する回答が終わった後に、合否結果の通知とそれぞれの回答に対してのフィードバックを辛口でしてください。
・合格率は50%の難易度で行ってください。
#よくある質問例
学生時代最も頑張ったことはなんですか?
志望動機を教えてください
自己PRをしてください。
#最後の回答終了後出力形式
・合否を教えてください。合格率は50%になるような難易度にしてください。
・それぞれの質問の回答に対する辛口FBをしてください。
・より魅力的にみられるためにはどうしたらいいかという観点で質問してください
あなたはプロの面接官です。
私は貴社を志望しているので、私が採用するべき人材かを面接で判断してください。
#制約条件
・まずは自己紹介を聞き出してください。
・私は転職活動中です。
・質問は1つずつステップバイステップで行ってください。
・抽象的な質問ではなく、具体的に質問してください。
・質問に対する私の回答に対して、気になるところを何度も深堀りの質問をしてください。
・合計5回行ってください。
・様々な角度からの質問を通して私のパーソナリティを発見してください。
・私のことを知ろうとしてください。
・面接官から高い高感度を得ることを目的として回答します。
・最後の質問に対する回答が終わった後に、合否結果の通知とそれぞれの回答に対してのフィードバックを辛口でしてください。
・合格率は50%の難易度で行ってください。
#よくある質問例
転職理由は何ですか?
自己PRをお願いします?
志望動機は何ですか?
#最後の回答終了後出力形式
・FBは最後にまとめて行ってください。
・合否を教えてください。合格率は50%になるような難易度にしてください。
・それぞれの質問の回答に対する辛口FBをしてください。
・より魅力的にみられるためにはどうしたらいいかという観点で質問してください
STEP3:ChatGPTの質問に回答していく
次にChatGPTから5往復ほど質問が飛んできます。
本番の面接のつもりで回答を打ち込んでください。
STEP4:ChatGPTからFBをもらう
最後にChatGPTから合否と少し辛口なフィードバックがもらえます。
今回は残念ながら不合格なようでしたが、フィードバックがかなり適切で役に立ちました。
何度も模擬面接を行って、ブラッシュアップしていくのもいいですね。
STEP5:ChatGPTのFBに対して質問をする
フィードバックに対してはぜひ質問してみてください。
ChatGPTのフィードバックの意図について、より深く聞くことが出来ます。
何度も繰り返し模擬面接をして、どのような回答が受けがいいのかを見極めましょう。
ChatGPTで面接練習をする際の注意点
ChatGPTは24時間いつでも気軽に出来て、客観的な意見をくれる便利なツールではあります。
ぜひ利用してほしいと思う一方、ChatGPTで面接練習をする際には少し気を付けてほしいポイントがあります。
具体的には以下の4つ。それぞれ詳しく解説していきます。
- ChatGPTを利用すると丸暗記になりがち
- 本番の面接では姿勢や表情も大事
- ChatGPTのFBは参考程度にする
- プロにも面接対策をお願いする
①ChatGPTを利用すると丸暗記になりがち
まず1つ目の注意点が、ChatGPTを利用すると丸暗記になりがちという点です。
ChatGPTは文章でやりとりをするため、じっくりと考えてから返答をすることが出来ますよね?
そうすることで、しっかりと作りこまれた返答をしがち。
しっかりと作りこまれた文章を、丸暗記して面接に臨んでしまう恐れがあります。
丸暗記の回答は基本的にはいい印象は持たれません。自然体で話す練習もしておきましょう。
参考:【面接で暗記がNGな理由】面接官の評価や上手に話すためのポイント
②本番の面接では姿勢や表情も大事
ChatGPTで面接練習をしていると忘れがちなのが、面接では何を言っているかよりも表情や姿勢のほうが大事という点。
メラビアンの法則といって、聞き手に与える影響は、下記のような割合であることが実験で明らかになっています。
- 言語情報(Verbal) 7%
- 聴覚情報(Vocal) 38%
- 視覚情報(Visual) 55%
つまり何を言っているかよりも、実は表情や姿勢のほうが重要なんです。
ChatGPTの模擬面接では、最も重要な視覚情報を練習できないということは知っておきましょう。
参考:メラビアンの法則とは?面接で好印象を残すコミュニケーション
③ChatGPTのFBは参考程度にする
ChatGPTからの情報は疑ってかかることが基本原則。
ChatGPTはハルシネーションという、それっぽい嘘をつく現象が広く知られています。
そのためChatGPTのフィードバックが本当なのかどうか?常に疑ってかかりましょう。
基本的には変なフィードバックをされたことはありません。
ただ、全てをうのみにしないという姿勢は必ず持っておいてください。
④プロにも面接対策をお願いする
結局、最も重要なことは、プロにも面接対策をお願いすることです。
やはりChatGPTだけの情報では完璧にはなりません。
ChatGPTでは何を言うのか?しか練習することが出来ませんよね。
しかし実は「何を言うのか」はそれほど重要ではないんです。
視覚的な情報や聴覚的な情報、どのようなペースで話すかの方が重要。
最も重要な「視覚情報」を対策するために、プロであるエージェントに面接対策をしてもらいましょう。
面接対策にオススメのエージェント
実は、ChatGPTで練習できる「何を言うか」に関する面接対策は、あまり重要ではないということをお伝えしました。
メラビアンの法則といって、聞き手に与える影響は、下記のような割合であることが実験で明らかになっています。
- 言語情報(Verbal) 7%
- 聴覚情報(Vocal) 38%
- 視覚情報(Visual) 55%
このなかで重要な、「聴覚情報」「視覚情報」を練習できるのは、生身の人間のみです。
そこでサポートの手厚いエージェントを紹介していきます。
- 【新卒】サポートが手厚いキャリアチケット
- 【中途】中小エージェントが探せるエージェントナビ
【新卒】サポートが手厚いキャリアチケット
まずは新卒就活の方にオススメなのが、「キャリアチケット」です。
量よりも質を大事にした新卒向けのエージェントサービス。
かなりサポートが手厚いことで有名で、実際私も新卒の時にお世話になりました。
何度か面接練習をさせていただき、丁寧な対応だったことを今でも覚えています。
累計10万人を支援していることもあり、信頼性の高いサービスと言えるでしょう。
【中途】中小エージェントが探せるエージェントナビ
次に転職活動者向けのオススメエージェントとしては、中小規模のエージェントがオススメ。
もちろんリクルートエージェントや、dodaエージェントなど大手エージェントも「求人把握のため」に登録すべきです。
ただ、面接対策に関しては中小規模のエージェントがかなりオススメ。
というのも大手人材会社はエージェント1人あたりが持つ求職者の数が膨大です。
実際あなたも、「あれ?全然職務経歴書添削してくれない。本当にこれでいいの?」と思ったことありのではないでしょうか?
とにかく数をこなして利益を上げるのが、大手エージェントです。
その一方、少ない求職者を丁寧に対応して利益を上げるのが、中小規模のエージェント。
そのため面接対策や書類添削といった、求職者に対するサービスは中小規模のエージェントのほうが手厚いんです。
中小規模のエージェントを探すのであれば、【転職エージェントナビ】
がオススメ。
面接で失敗したくない。出来るだけいい企業に行きたい。
もしそんな思いを持っているのであれば、中小規模のエージェントを探してみてください。
まとめ
今回はChatGPTを面接対策に活かす方法というテーマで紹介しました。
ChatGPTはうまく使えば、就職活動だけでなく日常生活にも応用することが出来ます。
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