- ChatGPT for Excel/PowerPointを使いたい。
- ChatGPTのAPIを利用してwebアプリを作りたい。
ChatGPT(OpenAI)のAPIキーを取得すると様々なことが出来るようになるので、人生で初めてAPIキーを取得するという人も多いでしょう。
特にこの記事では、普段からAPIキーというものを触っていない、非エンジニアの方でもわかるように出来るだけ丁寧に解説します。
画像付きで1つずつ飛ばさずに書いているので、そもそもAPIキーが何なのかよくわかっていないという人でも取得可能!ぜひご覧ください。
ChatGPT(OpenAI)のAPIキー取得手順を4STEPで徹底解説
まずは早速ですが、ChatGPT(OpenAI)のAPIキー取得手順について紹介。
API発行が初めての方は緊張するかもしれませんが、5分ほどで全て終了します。
先に全て挙げてしまうと以下の4STEP。それぞれ詳しく解説していきます。
- OpenAIのHPからログイン・登録を行う
- OpenAI developer platformから本人確認を行う
- クレジットカード登録を行う
- ChatGPT(OpenAI)のAPIキーを発行する
STEP1:まずはOpenAIのHPからログイン・登録を行う
まずはChatGPTの運営会社である「OpenAI」のHPにログイン・登録を行いましょう。
OpenAIのホームページのレイアウトは、かなり頻繁に変わりますが「Login」という文字を探しましょう。
2024年1月現在は、ホームページの右上にあります。
ログインボタンを押すと出てくる画面は2パターンあります。
まずすでに会員登録している場合は以下のような画面が出てきます。
APIの方をクリックして次のSTEPに進みましょう。
次にまだ会員登録が済んでいない場合は、以下のような画面になります。
Aのサインアップを押すか、Bの他のサービスと連携して続けるかを選びましょう。
登録方法については別記事でかなり詳細に登録方法を解説しています。
▼こちらの記事をご覧ください▼
ChatGPTは無料で利用可能!始め方や日本語にする初期設定についても徹底解説
STEP2:OpenAI developer platformから本人確認を行う
ログインをする、もしくは登録をすると以下のような画面になると思います。
ならない場合は、「OpenAI Platform」にアクセスをして、右上のログインを再度行いましょう。
このような画面になると、左側のサイドバーのAPI keysと記載された部分をクリック。
そこでもし以下の画像のように緑の枠で、「Verify your phone number to create an API key」と書かれてる場合は、電話番号認証が必要。
すでに電話番号の認証が終わっている人は、出てこない人もいます。
もし出てきた人は電話番号の認証を行いましょう。
STEP3:支払い用のクレジットカード登録を行う
次に支払い用のクレジットカード登録を行います。
先ほどと同じように、左のサイドバーからSetting>Billing>Payment Methodsをクリックしましょう。
Add Payment Methodをクリックして、クレジットカード情報を入力すると完了です。
STEP4:ChatGPT(OpenAI)のAPIキーを発行する
クレジットカードの登録が済んだら、次はAPIキーの発行です。
左サイドバーのAPI key>Create new secret keyをクリック。
すると以下のようにAPIキーが出力されるので、コピーを取っておきましょう。
このAPIキーは絶対に流出させないように気を付けましょう。
これでChatGPTのAPIキーを取得する作業は終わりです。APIキーは様々な活用が出来ます。
どのような活用方法が出来るのか?について知りたいという方は、株式会社エキスパートのChatGPT活用講座がオススメ。
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ChatGPT(OpenAI)のAPIキーの使用料金・価格について確認方法も紹介
ChatGPT(OpenAI)のAPIキーってどのくらいお金がかかるの?という点について、不安ですよね。
気軽に使って莫大な料金を払わされるのではないか?
特に初めてAPIを利用する人にとってはかなり心配だと思います。
ChatGPT(OpenAI)のAPIキーは従量課金制です。つまり使ったら使った分だけ課金されるシステム。
ChatGPT(OpenAI)のAPIの料金について以下の3つを説明します。
- ChatGPT(OpenAI)のAPI使用料金の目安
- APIの使用上限を設定する方法
- 現在のAPI使用料金を調べる方法
①ChatGPTのAPI使用料金の目安
まず結論からですが、具体的な金額は以下の通りです。1000トークンで1円から10円ほど。
種類 | 入力 1Kトークン |
出力 1Kトークン |
GPT4 Turbo |
$0.01 | $0.03 |
GPT4 | $0.03 | $0.03 |
GPT3.5 Turbo |
$0.001 | $0.002 |
トークンとは聞きなれない言葉かもしれませんが、ザックリ1文字1トークンと考えていいでしょう。
基本的にChatGPT for Excelのようなアドインで利用する方は、1番安いGPT-3.5turboを利用しています。
アドイン利用の方は使い方にもよりますが、大体1時間利用して10円程度と考えておくといいでしょう。
アプリ開発の方は、画像認識を付けるかどうか等で大きく異なります。テストしながら使ってください。
どのくらいトークン数を消費するか知りたい、という人はTokenizerというトークン数を調べるツールがありますのでそちらを利用してみてください。
②APIの使用上限を設定する方法
使いすぎが怖いという方は、APIの使用上限を決めることも出来ます。
「OpenAI Platform」にアクセスをして、左サイドバーのLimitsからSet a monthly budget(月ごとの予算をセット)で設定してください。
Set a monthly budgetの右は、ある一定の利用料を超えるとメールが届くラインの設定が出来ます。
これを設定しておくと、使用料金が高額になることはないので安心ですね。
③現在のAPI使用料金を調べる方法
今どれくらいのAPI料金がかかっているの?という点を確認する方法を紹介します。
「OpenAI Platform」にアクセスをして左サイドバーの「Usage」を探しましょう。
クリックすると現在の使用料金が出てきます。
ドルで表示されているので、わかりにくいかもしれません。為替レート変換ツールを利用して、日本円に直しましょう。
そもそもChatGPT(OpenAI)のAPIとは?
特に初めてAPIを利用するという方は、そもそもChatGPTのAPIって何?と思っているはず。
APIという言葉の意味や、APIキーの詳しい仕組みは別のサイトで説明を任せます。
ここではChatGPTのAPIとは何か?安全性は大丈夫なのか?という観点で紹介していきます。
①ChatGPTのAPIについて初心者向けに解説
ChatGPTのAPIとは、OpenAIが開発したAIチャットボットである「ChatGPT」のシステムを外部から利用できるようにする仕組み。
そのため、例えばExcelからChatGPTを呼び出したり、googleクロームからChatGPTを呼び出したりすることが出来ます。
もっと、ザックリと簡単に言うと、OpenAI社が「ChatGPTっていうすごいシステムを作ったからみんな使っていいよ!」という風に公開してくれているということ。
APIが公開されているから、ChatGPTの仕組みを使ったアプリがたくさん開発されています。
②OpenAIのシステムを利用しているので安全
はじめてAPIを利用する人からすると、APIって安全なの?という点が気になると思います。
結論から言うとAPI自体は安全です。ChatGPTの運営のOpenAI社は特に安全性に力を入れています。
ただし、唯一気を付けなければならないのが、APIキーの流出。他の人にAPIキーを教えないようにしましょう。
もし流出した場合、悪用されて多額の請求を受ける可能性もあります。
スクリーンショットで保存しておいたり、メールで誰かに送信することはやめておきましょう。
ChatGPT(OpenAI)のAPIで出来ること
最後にChatGPT(OpenAI)のAPIで出来ることについて、紹介します。
実際にAPIキーを取得するとどんなことに利用できるのか?について解説していきます。
活用法①:ChatGPT for Excel/パワーポイント等の外部ツールとの連携
まず1つ目が、ChatGPTのシステムを活用して作成された、外部ツールとの連携が可能になります。
ChatGPTを利用したツールでも、APIキー自体は利用者に用意してもらうことがあります。
例えば、ChatGPTとエクセルを連携する「ChatGPT for Excel」。
ChatGPTとパワーポイントを連携する「ChatGPT for PowerPoint」が有名です。
活用法②:プログラミングを使ったwebアプリケーションの開発
次の活用法としては、プログラミングを使ったwebアプリケーションの開発が挙げられます。
APIを利用すると簡単にChatGPT同レベルのチャット機能が作成できます。ただし、プログラミングの知識は必須。
もし、APIキーを使ったシステム開発をしたいのであれば、プログラミングスクールに通うのがオススメ。
一番のオススメはChatGPTとPythonに特化したタノメルキャリアスクールです。別記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
まとめ
この記事ではChatGPTのAPIについて詳しく解説してきました。
ただ、APIを使いこなすのであれば、まずはChatGPTを使いこなせなければなりません。
ChatGPTは何が出来るのか?逆に何が出来ないのか?という点を学びましょう。
どのような活用方法が出来るのか?について知りたいという方は、株式会社エキスパートのChatGPT活用講座がオススメ。
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