- 普段趣味で小説を書いているんだけどChatGPTって活用できる?
- ChatGPTってどんな小説をかけるの?
- ChatGPTを使ってもっといい小説を書きたい!
今話題のChatGPTですが、実は多くの小説家が使っているって知っていましたか?
実際に、2024年芥川賞を受賞した九段理江さんの「東京都同情塔」も、ChatGPTを駆使して作成されました。
参考:芥川賞作「ChatGPTなど駆使」「5%は生成AIの文章そのまま」 九段理江さん「東京都同情塔」
そこで今回はChatGPTを活用した小説の書き方について紹介していきます。
実際に私が作成した小説や、実際に使用したプロンプトを紹介していますのでぜひご覧ください。
プロンプトとは、ChatGPTに入力する指示や質問のこと
複数回プロンプトコンテストの優勝経験がある私が、本当に利用できるプロンプトのみを紹介。
この記事を読むとChatGPTで小説作成を効率化する方法を学ぶことが出来ます。
実際にChatGPTを使って小説を作成してみたプロンプト
まずは、実際にChatGPTのみを使った小説作成の流れを紹介していきます。
今回は5つのプロンプトを作成して、0から完成までChatGPTのみで小説を書きました。
ただもちろん、自分の苦手な部分のみをChatGPTに任せることも可能です。
長い小説だとブログに載せにくいので、1000文字程度の短い小説を書いてもらっています。
実際の流れは以下の通り。それぞれ詳しく解説していきます。
- ChatGPTに小説の設定アイデアをもらう
- ChatGPTに小説のプロットを作成してもらう
- ChatGPTに面白い小説を書いてもらう
- ChatGPTに小説の校正・添削をしてもらう
- ChatGPTに小説の感想・評価をもらう
①ChatGPTに小説の設定アイデアをもらう
まずはChatGPTに小説の設定アイデアをもらいます。
ザックリと今決まっていることを、ChatGPTに伝えて3つほどアイデアをもらいます。
使用したプロンプトは以下の通り。
#命令書:
あなたは、プロの小説家です。
以下の制約条件と入力文をもとに、 小説の設定アイデアを3個出力してください。
#制約条件:
・各アイデアを出来るだけ詳細に記載してください。
・このタスクにおいて、最高の結果を出すために、追加の情報が必要な場合は、逆質問をしてください。
・タイトルも同時に出力してください
#入力文(以下書き換え):
対象者:社会人
ジャンル:日常系
その他:短くて衝撃のどんでん返しがあるショートショート
すると以下のようにアイデアが出力されます。
私は2つ目のアイデアがほのぼのとしていて気に入ったので、以下のアイデアを採用します。
アイデア2:『新しいランチタイムの発見』
設定:
都会のオフィス街で、ひとりの女性が毎日同じランチを食べる習慣があります。彼女はこの習慣を通じて、日常の中で小さな幸せを見つけています。しかし、ある日、彼女のお気に入りのランチスポットが閉店してしまい、彼女の日常は大きく変わることになります。
物語の流れ:
女性は新しいランチスポットを探し始めますが、どこも彼女の心を満たすことができません。
彼女はランチタイムを通じて、新しい友人を作り、未知の世界を探検することになります。
この過程で、彼女は自分自身と向き合い、自分が本当に何を求めているのかを理解します。
どんでん返し:
最終的に、彼女が見つけた「新しいお気に入り」は、食事そのものではなく、ランチタイムに遭遇する新しい人々や体験でした。そして、彼女は最初のランチスポットが閉店したことが、実は自分の人生に新しい扉を開くきっかけだったことを悟ります。
②ChatGPTに小説のプロットを作成してもらう
設定が決まったので、次にChatGPTに小説のプロットを作成してもらいます。
決まっている情報をChatGPTに渡して、プロットを作成してもらいましょう。
私の場合、現在決まっている情報は、「設定」と「結末」のみ。
以下のようなプロンプトを作成しました。
#命令書:
あなたは、プロの小説家です。
以下の制約条件と入力文をもとに、 小説のプロットを出力してください。
#制約条件:
・起承転結に分けてブレットポイント形式で出力してください。
・このタスクにおいて、最高の結果を出すために、追加の情報が必要な場合は、逆質問をしてください。
#入力文(以下書き換え):
タイトル:新しいランチタイムの発見
対象者:社会人
ジャンル:日常系
その他:短くて衝撃のどんでん返しがあるショートショート
設定:
都会のオフィス街で、ひとりの女性が毎日同じランチを食べる習慣があります。彼女はこの習慣を通じて、日常の中で小さな幸せを見つけています。しかし、ある日、彼女のお気に入りのランチスポットが閉店してしまい、彼女の日常は大きく変わることになります。
結末:
最終的に、彼女が見つけた「新しいお気に入り」は、食事そのものではなく、ランチタイムに遭遇する新しい人々や体験でした。そして、彼女は最初のランチスポットが閉店したことが、実は自分の人生に新しい扉を開くきっかけだったことを悟ります。
すると以下のようにプロットが出力されて出てきます。
気に入らなければ、「他のパターンで作成して」とお願いすると、他のパターンでも作成してくれます。
今回は特に問題がなさそうなので、このままで行きます。
実際に出力されたプロットは以下の通り。タップで開いて確認してください。
起:
・主人公は都会のオフィス街で働く女性で、毎日同じランチスポットで同じ食事を楽しむことが日々の小さな幸せです。
・彼女の日常は非常にルーティンであり、このランチタイムが彼女にとって一日の中で最も心待ちにしている時間です。
承:
・ある日、彼女がいつものランチを楽しみに行くと、お気に入りのランチスポットが突然閉店してしまっていることを知ります。
・当惑し、失望した彼女は、新しいランチの場所を探さざるを得なくなります。しかし、どのランチスポットも彼女の期待に応えることができません。
転:
・新しいランチスポットを探す過程で、彼女は様々な人々と出会い、異なる会話を楽しむようになります。
・最初は不本意だった彼女も、次第に新しい出会いや体験が彼女の日常に新鮮な風をもたらしていることに気づき始めます。
結:
・彼女は、ランチの時間がただ食事をするだけの時間ではなく、新しい人々との出会いや、未知の体験を楽しむ貴重な機会であることを理解します。
・最初のランチスポットが閉店したことで彼女の日常が一変したことに感謝し、人生において変化は新しい扉を開くきっかけになることを悟ります。彼女は、変化を恐れず、未来に向かって開かれた心で新しい日々を迎える決意を新たにします。
③ChatGPTに面白い小説を書いてもらう
設定とプロットが固まったので、次はChatGPTに小説を書いてもらう段階です。
現時点で決まっている情報をChatGPTに渡して、小説を書いてもらいましょう。
今回は設定からしっかりとChatGPTに練ってもらっているので、かなり指定が多いです。
以下のようなプロンプトを作成しました。
#命令書:
あなたは、プロの小説家です。
以下の制約条件と入力文をもとに、 小説を出力してください。
#制約条件:
・読者がワクワクするような小説を書いてください。
・このタスクにおいて、最高の結果を出すために、追加の情報が必要な場合は、逆質問をしてください。
#入力文(以下書き換え):
タイトル:新しいランチタイムの発見
対象者:社会人
ジャンル:日常系
その他:短くて衝撃のどんでん返しがあるショートショート
文字数:1000文字程度
起:
・主人公は都会のオフィス街で働く女性で、毎日同じランチスポットで同じ食事を楽しむことが日々の小さな幸せです。
・彼女の日常は非常にルーティンであり、このランチタイムが彼女にとって一日の中で最も心待ちにしている時間です。
承:
・ある日、彼女がいつものランチを楽しみに行くと、お気に入りのランチスポットが突然閉店してしまっていることを知ります。
・当惑し、失望した彼女は、新しいランチの場所を探さざるを得なくなります。しかし、どのランチスポットも彼女の期待に応えることができません。
転:
・新しいランチスポットを探す過程で、彼女は様々な人々と出会い、異なる会話を楽しむようになります。
・最初は不本意だった彼女も、次第に新しい出会いや体験が彼女の日常に新鮮な風をもたらしていることに気づき始めます。
結:
・彼女は、ランチの時間がただ食事をするだけの時間ではなく、新しい人々との出会いや、未知の体験を楽しむ貴重な機会であることを理解します。
・最初のランチスポットが閉店したことで彼女の日常が一変したことに感謝し、人生において変化は新しい扉を開くきっかけになることを悟ります。彼女は、変化を恐れず、未来に向かって開かれた心で新しい日々を迎える決意を新たにします。
すると20秒程度で小説が出力されました。
今回は1000文字の指定をしているので、短めの小説が出力されました。
ただ、2000文字や3000文字の指定をすればより長文の小説が出力されます。
今回出力された小説は以下のとおりです。気になる方はタップで開いてください。
都会のオフィス街で働く美咲は、日々のルーティンの中で小さな幸せを見つけていた。その幸せとは、毎日同じ時間に訪れるランチスポットでの、変わらぬ味の食事だった。この日常が、彼女にとって一日の中で最も心待ちにしている時間であることに、美咲自身が一番よく知っていた。
しかし、ある日のこと、彼女の日常は予期せぬ出来事によって揺らぎ始める。いつものランチスポットに向かった美咲を待っていたのは、閉店の告知だった。その瞬間、彼女の心は大きな失望で満たされた。突然の変化に戸惑いつつも、美咲は新しいランチの場所を探す決意をする。
新しいランチスポット探しは、想像以上に困難だった。彼女が試したいくつかの場所は、どれも彼女の期待に応えられなかった。しかし、この探求の過程で、美咲は予期せぬ発見をすることになる。
新しい場所を巡る中で、彼女は様々な人と出会い、それぞれ異なる会話を楽しむようになった。最初はすべてが不本意で、ただの時間の無駄に感じられたが、次第に、これらの出会いが彼女の日常に新鮮な風を吹き込んでいることに気づき始める。
例えば、ある日彼女は、小さなカフェで見知らぬ老夫婦と会話を交わした。彼らは長年この街で暮らしており、多くの変化を目の当たりにしてきたと話していた。その会話から、美咲は変化を恐れることなく、どんな状況も楽しむことの大切さを学んだ。
また、別の日には、若い画家と出会い、彼から街の隠れた美を見つける楽しさを教わった。彼は美咲に、普段通り過ぎるだけの場所にも、見る目を変えれば新たな発見があることを示してくれた。
これらの出会いを通じて、美咲はランチタイムがただ食事をするだけの時間ではなく、新しい人々との出会いや未知の体験を楽しむ貴重な機会であることを理解するようになる。
最終的に、美咲は初めてのランチスポットの閉店を、自分の日常が一変したきっかけとして感謝するようになる。彼女は、人生において変化は新しい扉を開くきっかけになることを悟り、変化を恐れず、未来に向かって開かれた心で新しい日々を迎える決意を新たにする。
美咲の物語は、日常の中で見過ごされがちな小さな変化がもたらす、大きな発見と成長の物語である。彼女のランチタイムの新しい発見は、人生の多くの側面において新しい可能性を開いたのだった。
④ChatGPTに小説の校正・添削をしてもらう
もし自分で小説を書いている方は、校正・添削だけChatGPTに任せたいという人もいるでしょう。
ChatGPTは誤字脱字がないかを一瞬で判断することが出来ます。
ただ、注意点としては、入力文字数の制限があるということ。
正確には決まっていませんが、10000文字程度でエラーが起こることが多いです。
長い小説の場合は小分けにして、校正してもらいましょう。
以下のプロンプトをChatGPTに張り付けて、校正作業を行ってもらいましょう。
#命令書:
あなたは、プロの編集者です。
以下の入力文をもとに、文中の文法・単語エラーを検出し、正しい形に修正してください。
#入力文:-以下小説貼り付け-
⑤ChatGPTに小説の感想・評価をもらう
最後にChatGPTに小説の感想・評価をもらうことも出来ます。
今回はChatGPTに小説を作成してもらいましたが、あなたが自分で書いた小説ももちろん感想をもらうことが出来ます。
改善案も一緒に行ってもらうことも可能です。
以下のプロンプトをChatGPTにコピペして、入力文以下にあなたの小説を入力してください。
#命令書:
あなたは、プロの編集者です。
以下の制約条件と入力文をもとに、 小説の評価・感想を教えてください。
#制約条件:
・{#入力文}の小説の評価と感想と改善案を出力してください。
・設定・構成・内容の3つの観点から教えてください
・このタスクにおいて、最高の結果を出すために、追加の情報が必要な場合は、逆質問をしてください。
#入力文(以下小説入力欄):
ChatGPTに作成してもらった小説を、ChatGPTに評価してもらいました。
少し長いのでタップで開く形式にしています。気になる方はご覧ください。
評価と感想
・設定: 都会のオフィス街という日常的な場所が、物語の普遍的なテーマに根差している。この設定は読者に身近に感じられ、物語への没入を促します。
・構成: 物語は美咲の日常の変化から始まり、彼女が新しい発見と成長を遂げるまでを一貫して追っています。この流れは読みやすく、感情的な投資を引き出すのに成功しています。
・内容: 主題の扱いが巧みで、変化への対応という普遍的な問題を通じて、読者自身の人生について考えさせる力があります。
改善案
・設定
具体性の向上: 都会のオフィス街という設定をさらに深堀りし、特定の地域や文化的背景を加えることで、物語に独自性と色彩を与えることができます。例えば、特定の街の歴史やその街で働く人々の生活が反映されたエピソードを挿入することで、よりリッチな世界観を構築できます。
・構成
サブプロットの追加: 物語にさらなる深みを加えるために、美咲以外のキャラクター、例えば彼女が出会った画家や老夫婦のバックストーリーをサブプロットとして織り交ぜることができます。これにより、主題の多様な解釈や、より複雑な人間関係の描写が可能になります。
内容
感情的な描写の強化: 美咲の感情の揺れ動きや、新しい出会いから得られる教訓を、より詳細に描写することで、読者の共感をさらに引き出すことができます。彼女の内面の葛藤や、変化への適応過程での心理的な変遷を詳細に掘り下げることで、物語の感動を深めることができるでしょう。
この小説はすでに多くの魅力的な要素を持っていますが、上記の改善案を取り入れることで、よりリッチで感情的な共鳴を生み出し、読者にとって忘れがたい作品となる可能性を秘めています。
今回は小説制作におけるChatGPTの活用法について紹介しました。
しかし、小説制作以外でもChatGPTは様々な場面で役立てることが出来ます。
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ChatGPTを使って良い小説を作成するコツ
次にChatGPTを使って良い小説を作成するコツを紹介します。
結論から言うと以下の3つ。それぞれ詳しく解説していきます。
- ChatGPTの有料版を使う
- しっかりと設定を固めてから利用する
- 長文小説を書く場合は小分けにして出力させる
コツ①:ChatGPTの有料版を使う
まず1つ目のコツは、ChatGPTの有料版を使うということ。
ChatGPTは無料で利用可能ですが、月額20ドルの有料プランも存在しています。
有料プランは、より精度の高い文章を生成可能。
例えばキャラ設定の矛盾が少なかったり、より長文の小説を作成することが出来ます。
確かに月額20ドルは負担が大きいかもしれません。
よりいい小説を書きたい場合は有料プランを登録してみて下さい。
コツ②:しっかりと設定を固めてから利用する
2つ目のコツは、しっかりと設定を固めてから利用することです。
例えばキャラ設定や、時代背景等の設定をしっかりと固めたほうがChatGPTは良い小説を出力してくれます。
もちろん、設定もChatGPTに作成してもらうことは可能。
その場合もできるだけ詳細に設定を作成してもらいましょう。
コツ③長文小説を書く場合は小分けにして出力させる
最後に長文の小説を書く場合は小分けにして出力させるのがオススメ。
例えばプロットで8章まであるのであれば、「まずは1章を出力して」とお願いしてみるといいでしょう。
次に2章を出力して、3章を出力してと1つずつお願いしても設定はブレません。
長編小説に挑戦する際は、一気に出力するのではなく小分けにすることを意識しましょう。
ChatGPTを使って作成した小説を紹介
ChatGPTでいい小説書けるの?という疑問もあると思います。
そこで実際にChatGPTを使用して作成された小説を2つ紹介。
先に挙げてしまうと以下の2作品です。それぞれ詳しく解説していきます。
- 芥川賞を受賞した九段理江さんの「東京都同情塔」
-
14000文字の小説「札幌探偵」
①芥川賞を受賞した九段理江さんの「東京都同情塔」
まずChatGPTを活用して作成された、最も有名な小説は九段理江さんの「東京都同情塔」でしょう。
2024年の芥川賞を受賞しました。
生成AIを活用して作成された小説であり、全体の5%ほどは手を加えずChatGPTの出力をそのまま使っています。
ただ、全ての文章をChatGPTで出力したわけではないので、完全にChatGPT作というわけではありません。
②14000字の小説「札幌探偵」
2つ目は、一般の方が作成した「札幌探偵」です。なんと14000字の小説。
札幌の探偵の物語ですが、全てChatGPTで作成されているようです。
全てで6章ある小説でしっかりと矛盾のないストーリに仕上がっています。
すこし文章の書き方がAIチックなところは感じますが、小説としてしっかりと成り立っているのが印象的。
無料で読めるのでぜひ読んでみて下さい。
ChatGPTが作成した小説の商用利用・著作権について解説
ChatGPTが作成した小説の商用利用ってOKなの?
著作権侵害に当たらないか心配。
このような不安を抱えている人もいると思います。
そこで今回は商用利用と著作権について詳しく解説していきます。
- ChatGPTの生成した文章は商用利用可能!
- ChatGPTの生成した文章の著作権については場合によって異なる
ChatGPTの生成した文章は商用利用可能!
まず商用利用に関する結論として、OpenAI社公式の見解としてOKという文言がありました。
コンテンツ ポリシーと利用規約に従っていれば、画像が無料クレジットで生成されたか有料クレジットで生成されたかに関係なく、DALL·E で作成した画像は再版、販売、商品化する権利を含めて所有されます。
ただ、OpenAI社のコンテンツポリシーに準拠したもの(アダルト系・暴力系・政治系の画像はNG)であることが条件。(参考:Usage Policies-Open AI)
ChatGPTで作った小説を販売するのはOKということですね!
ChatGPTの生成した文章の著作権については場合によって異なる
次にChatGPTの生成した文章の著作権についての見解を紹介します。
AIと著作権について詳しい福井健策弁護士に話を聞いた記事を参考にします。
「AI生成物は著作権侵害か」という点に関してですが、場合によって分かれると結論付けられています。
いずれかの作品によく似たAI生成物ができてしまった場合、著作権侵害になる恐れがあるとのこと。
そのため、自分の作品を読み返して、どこかで見たことのある作品ではないかは気にするべきですね。
「AI生成物は著作物か」という点に関しても、場合によって分かれると結論付けられています。
- 単純な指示だけでAIが自動生成したものは著作物ではない
- 人間がAIをツールとして自らの創作的寄与で作品を作ったなら著作物
つまり、あなたの創造性が発揮されているのであれば、著作権はあなたに認められるということ。
逆に全てChatGPTに作ってもらったものは、著作物としては認められにくいということですね。
詳しく解説した記事は以下にありますので、ぜひご覧ください。
著作権に詳しい福井弁護士はChatGPTをどう見る?-著作権にかかわる3つのテーマとは?
まとめ
今回はChatGPTを小説の執筆で活用する方法というテーマで紹介しました。
1つでも利用してみよう!と思ったプロンプトがありましたら幸いです。
ただ、ChatGPTは小説の執筆以外にも役に立てることが出来るツール。
他にもどんな形で役に立つのか知りたい!という人は、無料のChatGPT活用セミナーがオススメ。
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