- ChatGPTで英語学習が出来るって話題になってたけど、TOEICも対応できる?
- TOEICの勉強を出来るだけお金かけずにやりたいんだけど、ChatGPTは使える?
なんでもできるでおなじみのChatGPTですが、アメリカ発のアプリということもあり、英語学習での利用が注目されてきました。
ただ、実はChatGPTはTOEICでも活用が出来るんです。
そこで今回は、ChatGPTを用いてTOEICの勉強を行う方法というテーマで記事を書いていきます。
コピペで利用できるプロンプトも紹介していますので、ぜひ活用してみて下さい。
プロンプトとは、ChatGPTに入力する指示や質問のこと
私自身TOEIC935点で、複数回プロンプトコンテストの優勝経験があります。
この記事を読むと、ChatGPTをTOEIC学習に取り入れる方法を知ることが出来ます。
ChatGPTをTOEICの勉強で利用するプロンプト5選
ChatGPTをTOEICの勉強で利用するためのプロンプトを5つ紹介します。
プロンプトとは、ChatGPTに入力する指示や質問のこと
TOIEC学習の様々な場面で利用できるので、ぜひ好みのものを見つけててみて下さい。
これから紹介するプロンプトは、コピペしてChatGPTに張り付けて利用してください。
今回紹介するプロンプトは以下の5つ。それぞれ詳しく解説していきます。
- TOEICPart5の文法問題を作ってもらう
- TOIECPart7の長文問題を作成してもらう
- TOEICによく出る英単語帳を作ってもらう
- 文法問題の詳しい解説をしてもらう
- リスニングの学習として利用する
①TOEICPart5の文法問題を作ってもらう
まずはPart5の文法問題を出題するためのプロンプトです。
出力例が上の画像の通りですが、見たことあるような形式の問題が出題されています。
ChatGPTであれば、問題の難易度も簡単に調整することが出来るのでオススメ。
コピペで使えるプロンプト例は以下の通りです。
5問出題されるように設定しました。
あなたは、プロのTOEIC講師です。
以下の制約条件と入力文をもとに、 最高のTOEICの文法問題を出題してください。
#制約条件:
・1問ずつ出題してください
・合計5問出題してください
・問題文と選択肢を4つ出力してください
・前の問題の解答と、次の問題・選択肢を出力してください。
・ただし1問目は問題・選択肢のみ出力してください。
・問題文は全て英語で出力してください。
・解説文は全て日本語で出力してください。
#入力条件(入力欄)
難易度:TOEIC800点レベル
②TOIECPart7の長文問題を作成してもらう
ChatGPTはPart7の長文問題も可能!出力が長いので、出力の様子を動画にしました。
しかも持ちろん毎回オリジナルのストーリなので、飽きずに学習することが出来ます。
TOEICの文は単調で面白くないので、「くすっと笑えるような話で出題して」とお願いするのもいいかも。
コピペで使えるプロンプト例は以下の通りです。
あなたは、プロのTOEIC講師です。
以下の制約条件と入力文をもとに、 最高のTOEICの長文問題を出題してください。
#制約条件:
・問題文1つに対して選択肢を4つ出力してください
・前の問題の解答と、次の問題・選択肢を出力してください。
・ただし1問目は問題・選択肢のみ出力してください。
・問題文は全て英語で出力してください。
・解説文は全て日本語で出力してください。
#入力条件(入力欄)
難易度:TOEIC600点レベル
③TOEICによく出る英単語帳を作ってもらう
英単語帳もChatGPTなら作成可能。TOEICによく出るような英単語をまとめてくれます。
まずは英単語のみ出力、その後に解説も含めて出力という風に設定。
英単語のみの出力でテストをした後に、解説を含めた出力で答え合わせをするというような使い方が出来ます。
あなたは、プロのTOEIC講師です。
以下の制約条件と入力文をもとに、 最高のTOEICの単語帳を出力してください。
#制約条件:
・TOEICによく出るような単語を10個教えてください。
・まずは単語のみを箇条書きで10個教えてください。
・その後それぞれの単語の意味を含めて再度出題してください。
・解説は日本語でお願いします。
#入力条件(入力欄)
難易度:TOEIC600点レベル
④文法問題の詳しい解説をしてもらう
TOEICの文法問題に関する詳しい解説をしてもらうことも可能です。
TOEIC文法問題って、え?こっちじゃダメなの?ということ多々ありますよね?
曖昧な問題は解説を見てもわかりづらいこともあります。
そんな時はChatGPTに詳しく解説してもらいましょう。
あなたはプロの英語講師です。
私が分からない問題を投げかけますので、誰にでもわかりやすい丁寧な解説をお願いします。
#わからない問題(入力欄)
if you see any unattended luggage, please —- our security staff
A)speak
B)inform
C)submit
D)notice
#わからないこと(入力欄)
正解はBだけどAはなぜダメなのか?
⑤リスニングの学習として利用する
あまり知られていないのですが、実はChatGPTでリスニングも行うことが出来ます。
それはGoogle Chromeの拡張機能で、ChatGPTの音声読み上げを行う機能。
PCの場合のみですが、Voice Control for ChatGPTをダウンロードしてください。
ChatGPTの出力を音声出力することが可能になります。スマホで行う方法は以下の記事で詳しく解説しています。
あなたは、プロの英会話講師です。
以下の制約条件と入力文をもとに、 最高の英語の演説をしてください。
#制約条件:
・入力文に沿ったお題で演説をしてください。
・出力は英語だけでお願いします。
・余計なことを言わずになりきって会話をしてください。
#入力文:(以下書き換え欄)
以下の条件に合わせた演説をお願いします。
・ジャンル:ビジネス英会話
・シチュエーション:会議の場面
今回は英語学習におけるChatGPTの活用法について紹介しました。
しかし、英語学習以外でもChatGPTは様々な場面で役立てることが出来ます。
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ChatGPTのTOIEC学習のデメリット
次にChatGPTでのTOEIC学習のデメリットについても紹介していきます。
ChatGPTは確かに無料で利用のできる便利なツールではありますが、いくつかのデメリットも存在。
先にすべて紹介してしまうと以下の3つ。それぞれ詳しく解説していきます。
- 解説で嘘をつく可能性もある
- TOEIC特化じゃない場合がある
- スコアチェックが出来ない
デメリット①:解説で嘘をつく可能性もある
まず1つ目のデメリットが、解説で嘘をつく可能性もあるということです。
ChatGPTはハルシネーションと呼ばれる、それっぽい嘘をつく現象が良く知られています。
だからこそ、ChatGPTの解説が必ずしも正しいと思ってはいけません。
間違って覚えてしまうと、むしろあなたの点数が下がってしまう恐れもあります。
ChatGPTを利用するときは必ず事実チェックを行う必要があることは知っておきましゅお。
デメリット②:TOEIC特化じゃない場合がある
ChatGPTの出題する問題は、TOEICに最適化されていない場合があります。
もうすでにTOEICの勉強を始めている方は、TOEICの問題が同じような展開ばかりだということに気付いているのではないでしょうか?
しかし、ChatGPTはそういった、TOEIC特有の展開や単語を理解できていないので、TOEIC特化ではありません。
TOEICは比較的テクニックで点数を取りやすいテストです。
ChatGPTを利用するとむしろ遠回りになる可能性もあります。
できれば、TOEICに特化したアプリを利用することをオススメします。
デメリット③:スコアチェックが出来ない
ChatGPTはTOEICのスコアチェックは出来ません。
AIを用いたTOEIC学習のメリットとして、あなたのスコアチェックやレベルに合わせた問題の出題があります。
ただ、ChatGPTはTOEICのためのアプリではないので、そのようなTOEIC特化の機能がありません。
そのため本気でTOEICの学習をして、しっかりと短期間で点数を上げていきたいという人はTOEIC特化の別のアプリを利用することをオススメします。
TOEICに特化したAI機能があるアプリケーションは、次の項目で解説していきます。
ChatGPT以外のTOEICにオススメのAIアプリ
いままではChatGPTを利用して、TOEICの学習をする方法を紹介していました。
ただ、実際TOEICの点数が簡単に上がるのであれば、ChatGPTを利用しなくてもいいですよね?
ChatGPTを使うのが目的ではなく、TOEICの点数を上げることが目的なはずです。
そこで今回は、ChatGPT以外のAIが搭載されたTOEIC学習アプリを2つ紹介します。
オススメ①:TOEIC学習の定番!スタディサプリTOEIC
TOEIC学習アプリでもっともオススメなのが、スタディサプリTOEICです。
動画講義と問題出題でTOEICの知識を網羅的に学ぶことが出来ます。
あなたのレベルに合わせたAI学習機能もついており、TOEICの点数を上げたいのであれば最もオススメできる教材。
しかも今なら7日間の無料体験が実施中。
リクルートという日本最大手企業が運営していることもあり、かなり安心して利用することが出来るサービスです。
まだTOEICの知識が身に付いていない、TOEIC700点未満の人にオススメです。
参考:【600→900】スタディサプリでTOEIC対策をした結果!体験談と感想を語っていきます
オススメ②:AIの精度が抜群のSANTA TOEIC
スコア診断アプリとして最も有名なのが、SANTA アルクです。
AIであなたのTOEICスコアを診断することができ、その精度は±20点以内。
それだけではなく、あなたのレベルに合わせた問題のみを出題する、レコメンド機能も付いています。
ある程度TOEICの知識が身に付いて、問題を解いていきたいという700点以上の人にオススメ。
3分で出来るTOEICテスト診断は、無料であなたのTOEICの点数を予測します。
TOEICのスコア診断だけでも、利用してみて下さい。
参考:SANTAアルクのTOEIC対策を辛口レビューで徹底解説~3か月利用した体験談と感想~
番外編:TOEICのIP(オンライン)テストであればChatGPTを活用できる?
TOEICのIP(オンライン)テストであれば、ChatGPTを利用できるんじゃないの?という問い合わせをいただきました。
自宅や会議室で受験するタイプのオンラインテストではカンニングが可能なのではないか?
ここでは倫理的な側面を取っ払って、ズルであることは承知のうえで解説します。
結論から言うと、昔であればできたかもしれないが、現在はAI監視システムがあるのでリスクが高すぎる。
実は2021年3月15日より、TOEICはオンライン試験のAI監視サービスを開始しています。
参考:TOEIC® Listening & Reading IPテスト(オンライン)「AI監視サービス」3月15日より受付開始
目線の動きやカメラ録画で、受験生の不正行為を感知するシステム。
しかも受験生1人あたり550円と超安い。
おそらく大事なIPテストだと、AI監視システムが導入されていると考えるのが自然です。
基本的には上で紹介したAI学習アプリを使って、TOEICの学習をすることをオススメします。
参考:【600→900】スタディサプリでTOEIC対策をした結果!体験談と感想を語っていきます
まとめ
今回はChatGPTをTOEICの勉強で活用する方法というテーマで紹介しました。
1つでも利用してみよう!と思ったプロンプトがありましたら幸いです。
ただ、ChatGPTはTOEIC学習以外にも役に立てることが出来るツール。
他にもどんな形で役に立つのか知りたい!という人は、無料のChatGPT活用セミナーがオススメ。
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